農村地の外れに、まるで大地との境界線を主張するかの如く突然現れる海岸線。港でも無く海水浴場でも無い、なんの変哲も無い海岸。しかし何処を訪れてもそれぞれが異なる表情を持つのが、海岸の面白いところ。
Iyonada bay / Ooita, Sep 2013
美しい霞を引き立たせるかの様な静かな雨が降ってきた。ときどき、自然の演出は神懸かる。
Beppu bay / Ooita, Sep 2013
"Kuncho sake brewery", Mameda-cho, Hita / Ooita, Sep 2013
Usuki / Ooita, Sep 2013
セメント産業で栄華を誇った津久見市セメント町。炭鉱街や重工業都市と同じく、基盤産業が根付いた街特有の雰囲気が存在感を放つ。
Cement Machi, Tsukumi / Ooita, Sep 2013
街を照らす夕陽が山に落ちかける光景に、ちょっとした懐かしさと優しさに包まれた、柔らかな感触を覚えた。写真を眺めながら記憶を掘り返すと、やはり柔らかな情景として再生される。
記憶には色や音は無くとも感触がある。
"delicate memories", Cement Machi / Ooitra, Sep 2013
朝10時、銀座からシャトルバスに乗り込み、ジェットスターのセールで購入した片道3000円強の格安チケット*1を片手に成田空港に11:30頃到着。
空港でC-inとセキュリティチェックを済ませ、ゲート前で缶ビールなどを飲みながら現地で訪れる先などをなんとなくリマークしているうちに、気が付いたら12:15...オンタイムの搭乗時間。
心地よい振動に包まれウトウトしながら丁度レム睡眠に入った頃には大分空港に到着。当然疲労感など皆無。
飛行機での国内移動は、いつも「本当にこんなに離れた場所に来たのか?」と疑ってしまうほど実感が無い。
"3PM at Ooita air port", Sep 2013