Sado island / Niigata, Oct 2013
"Sheltering from the shower", Otsuka / Tokyo, Oct 2013
ここには何でもあるようで、何にもない。でもそんな空っぽな街が嫌いでは無い。
"a town where nothing there", Shinbashi / Tokyo, Nov 2013
"6AM at Tassha", Sado island / Niigata, Oct 2013
見知らぬ街で過ごす夜はたいがい深酒になり、宿へ戻る頃の記憶が無い事が多い。そんな中でもカメラに仕事をさせることは忘れない。当然撮った記憶は無い。
この旅に出た時期はちょうど写真を撮る意味やブログを続ける意義を見失い、面倒だからもうやめてしまおうかとさえ思っていたが、潜在意識が反応したシーンにレンズを向けていた。
どうやら俺は自分が思っている以上に写真を撮る事が好きらしい。
"Conscious of the unconscious : snap even drunk", Tenmonkan / Kagoshima, Nov 2013
このところ、何かが足りない。それが何か自分でもわらない。ポツンと佇む自転車を眺めながら少し寂しい気分になった。
"missing pieces", Shibaura wharf. / Tokyo, Nov 2013
Ginza / Tokyo, Nov 2013
"keep in step with...", Kasai rinkai park / Tokyo, Nov 2013
Akajima island / Okinawa, Nov 2013
...we've been born to love each other, but we look away sometimes.
Kasai rinkai park / Tokyo, Nov 2013
しばらく更新を停止します。
農村地の外れに、まるで大地との境界線を主張するかの如く突然現れる海岸線。港でも無く海水浴場でも無い、なんの変哲も無い海岸。しかし何処を訪れてもそれぞれが異なる表情を持つのが、海岸の面白いところ。
Iyonada bay / Ooita, Sep 2013
美しい霞を引き立たせるかの様な静かな雨が降ってきた。ときどき、自然の演出は神懸かる。
Beppu bay / Ooita, Sep 2013
"Kuncho sake brewery", Mameda-cho, Hita / Ooita, Sep 2013
Usuki / Ooita, Sep 2013
セメント産業で栄華を誇った津久見市セメント町。炭鉱街や重工業都市と同じく、基盤産業が根付いた街特有の雰囲気が存在感を放つ。
Cement Machi, Tsukumi / Ooita, Sep 2013
街を照らす夕陽が山に落ちかける光景に、ちょっとした懐かしさと優しさに包まれた、柔らかな感触を覚えた。写真を眺めながら記憶を掘り返すと、やはり柔らかな情景として再生される。
記憶には色や音は無くとも感触がある。
"delicate memories", Cement Machi / Ooitra, Sep 2013
朝10時、銀座からシャトルバスに乗り込み、ジェットスターのセールで購入した片道3000円強の格安チケット*1を片手に成田空港に11:30頃到着。
空港でC-inとセキュリティチェックを済ませ、ゲート前で缶ビールなどを飲みながら現地で訪れる先などをなんとなくリマークしているうちに、気が付いたら12:15...オンタイムの搭乗時間。
心地よい振動に包まれウトウトしながら丁度レム睡眠に入った頃には大分空港に到着。当然疲労感など皆無。
飛行機での国内移動は、いつも「本当にこんなに離れた場所に来たのか?」と疑ってしまうほど実感が無い。
"3PM at Ooita air port", Sep 2013
"10AM at Ginza", Ginza / Tokyo, Sep 2013
"Shichiken sake brewery", Hokuto / Yamanashi, Sep 2013
Listening to the canal speaks...
Shibaura / Tokyo, Sep 2013
Shibaura / Tokyo, Sep 2013
Kujukurihama beach / Chiba, Aug 2013
"inward", Venus fort, Daiba / Tokyo, Aug 2013
"Back door", Yanaka / Tokyo, Sep 2013
印旛沼。視界を埋め尽くす沼地と干拓。友人がここを形容して言った「なんにも無いが詰まっている」はけだし名言。
Lake Inba, Sakura / Chiba, Aug 2013
何気ない日常の一コマだって美しい瞬間で溢れている。フィルムに焼き付けた、そのコマのひとつひとつが愛おしくさえ思える。切りとった瞬間の数だけ心が動いたのであれば、きっと無駄な一枚なんて無かったはずだ。
Nishinippori / Tokyo, Sep 2013
Kujukurihama beach / Chiba, Aug 2013
この世界で最も美しい瞬間のひとつ。
Kujukuri-hama beach / Chiba, Aug 2013
"Things that never changes #2", Sendagi / Tokyo, Sep 2013
"Things that never changes", Hongo / Tokyo, Sep 2013
"TOLOT/heuristic SHINONOME" / Tokyo, Aug 2013
異界への入り口の様な場所は意外と身近に存在する。
Sangen-jyaya / Tokyo, Aug 2013
そこへ何をしに行ったのか?そこに何を見出したか?何故そこにレンズを向けたのか?
多分そんな事はどうだって良かったんだ。今手元にこの写真がある。それが答え。
"Its all fine to me", Sangen-jyaya / Tokyo, Aug 2013
情報が容易く入手できる世の中になった。いつしか人々の知りたいという欲求は肥大化するようになった。
匿名の誰かさんはどう思っているか?民意はどうなっているのか?疑問の矛先は人の心情を貪るかのように無差別に投げかけられる。
震災、原発、選挙、増税、憲法、戦争・・・
俺は一介の大人である以前に一人の感情を持った人間だ。こういったトピックに対して、当然思うところはあるし、自分なりの考えはある。
ただ、様々な事情や配慮から、それを明確にしたくは無い事が多い。特にプロセスを省いた結論だけが一人歩きするインターネットのような場所では。
しかしもはや情報ジャンキー、好奇心の権化と化した群衆の前で、ホットトピックスに対して自分の信条やスタンスを明確にしない者は、無関心、低意識、非国民というレッテルを貼られてしまう現状がある。
匿名の誰かさんがどう思うか?そんな事を知ってどうするんだ、と思う。
頼むから放っておいてくれ、と思う。
そんな事よりこの日が持つ意味を深く考えるべきなんじゃないか?と、強く思った8月15日だった。
Urayasu / Chiba, Aug 2013
幼少期を過ごした街の隣町。江戸川を挟んだ向こう側は東京都。いくら眺めていても飽きないのは、やはり自分にとっての原風景なんだろうか。
Horie dock, Urayasu / Chiba, Aug 2013
Roppongi / Tokyo, Jul 2013
カワハギを4枚ほど。絶好の釣り日和だった。
Atami / Shizuoka, Aug 2013
Shinjuku / Tokyo, Jul 2013
"pretend ignorance", Shinjuku / Tokyo, Jul 2013
「日本人は信仰心が薄い」という言葉を良く耳にするが、果たして本当にそうなんだろうか?と疑問に思うことが多々ある。
Sensoji temple, Asakua / Tokyo, Jul 2013
Sensoji Temple, Asakusa / Tokyo, Jul 2013
Nakano / Tokyo, Jul 2013
"Wishes", Hikawa-Jinja Shrine / Saitama, Jul 2013
"Hikawa-Jinja Shrine", Kawagoe / Saitama, Jul 2013
"fascination", Nakano / Tokyo, Jul 2013
"A wall and power lines", Shinjuku / Tokyo, Jul 2013
Sapporo / Hokkaido, Jun 2013
Shimokitazawa / Tokyo, Jul 2013
札幌市街からローカル線に揺らされること1時間半ほど、余市のニッカウヰスキーの蒸溜所へ。海と緑と静けさに包まれた素敵な場所だった。曇天だったこともあり、まるでスコットランドに来たかのような雰囲気。
ここで戴くモルトウィスキーが格別であることは言うまでもないだろう。
"Like Scotland", Yoichi / Hokkaido, June 2013